毎年、夏休みを利用して行われています。
ー2016年9月号会報よりー
今年は梅雨明けが遅く、お天気がとても心配でしたが、当日は天候に恵まれ、7月30・31日の一泊二日でサマーキャンプに行ってきました。
参加者は14家族、ボランティアさん32名、総勢69名。
1日目は八王子のコニカミノルタサイエンスドームへ初めて行ってみました。プラネタリウムを見たり、科学の展示品を見たりと、子供たちが楽しんでいる様子が印象的でした。
初の試みとして、ジョガボーラーの方を招いて体育館でボール遊びをしました。他にも、お散歩したり、夕食づくりに参加したりと、どこへ行っても子供たちの笑顔があふれていました。甘える子もいれば、大いにはしゃぐ子もいます。これまでなかなかできなかった事や難しかったこと、普段できないことが、このキャンプでは思いっきり出来る!!これこそがやまびこのサマーキャンプなのではないかと改めて感じます。
毎年パワーアップされていくキャンプファイヤーでは、今年は運営スタッフを中心に準備をお願いしました。中学生以上のきょうだい児たちが運営スタッフに加わったことで、歌に踊りにと例年以上に盛り上がり、ボランティアのお兄さんたちと一緒に踊る姿はすっかり一人前に見えました。
子供たちの成長はもちろんのこと、私たち親にも、そして子供たちに兄弟や親子の様に接してくださったボランティアさんたちにも、新たな発見や気づきがありました。皆が一緒に成長出来るキャンプになっていると強く感じました。 (キャンプ実行委員長)
『キャンプの感想文』 A子さん 14才
私は、3歳のときからこのキャンプに参加して、今年で11年目になりました。今までは、兄妹として参加してきましたが、今年からはボランティアの運営スタッフとして参加しました。ボランティアの話をされた時は、とても不安でした。初めてこのキャンプを支える側になり、最初は不安で一杯でしたが、同じ運営スタッフの人にわからないところを聞きながら、不慣れななか頑張って仕事をやってみて、徐々に対応できるようになりました。
仕事では、名札を作って配ったり、ボランティアの人の間で伝言係をやったり、小さい子たちのめんどうを見たりしました。次の日に部活があったので、初日1日だけの参加でしたが、やりがいはとてもありました。兄妹として参加していたときとは違い、とても忙しく動いていて大変でしたが、無事に終わって良かったです。来年もまた運営スタッフとして参加してみたいと思いました。仕事が沢山あるので、来年は、もっと素早く動けるようになりたいです。
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